今回は、2年目後期について振り返っていきます。
前回の続きからです。
2年目後期の授業期間は、気づいたら終わってた感じです!
授業の予習・復習に追われるというよりは、自分で決めた取り組みに集中していた時期だったと思います。
えーっと、、予習が必要な授業については、それなりに(←ここ重要)予習をし、
ちゃんとロースクールの授業には出席していましたよ(震え声) (; ・`д・´)
自分で勉強していた内容ですが、
予備試験の論文で敗れて、論文の勉強を開始します。辰巳法律研究所が出版している、「えんしゅう本」の購入を始めます。また、趣旨規範ハンドブックも新規に購入して、足りない部分を書き込んで、自分なりにカスタマイズしていました。
また、この後期は、労働法について、伊藤塾で講義を視聴し始めた時期でもあります。伊藤塾の労働法の講義は、試験対策講座の市販本をもとに授業が進められます。講師の解説が非常に分かりやすく、司法試験の解説と解答例をも入手できるので、今思えば、受講して良かったです。
学校の方では、週一回の頻度で、自主ゼミのメンバーで刑法事例演習教材(第3版)の解答例を作成し合って、意見交換をしていました。
私の場合、初めは「刑法事例演習教材って何ですか?」というレベルでしたが、自主ゼミのおかげで、刑法の良問かつ難しさに浸りながら、毎週、葛藤することができました。このブログに添付しているのが、その解答例の一部です!
刑法事例演習教材(解答例)前編
刑法事例演習教材(解答例)後編
一方、司法試験の過去問については、出題趣旨→採点者実感→予備校解答例という形で、随所チラ見しながら、起案を始めていきました。色々と勉強していくと、予備試験の論文を受けた時には、本当に無知だったんだなということが分かってきます(笑)
ただ総じて、この時分は過去問や問題集を一周を回すのに四苦八苦で、体系的な理解については、未だに煮詰まっていなかったと思います。
そして、自分の成長を知る外部的指標もなく、自分が成長しているのかを特に実感することもなく年が明けていきます(笑)
あとは色々と重なって、逆流性食道炎になってしまったのは内緒(笑)ぴえん
学期が終わると、エクスターンシップの時期を迎えます!
私は、大阪の大手の法律事務所に行かせていただいたのですが、このエクスターンシップについては、本当に、本当に、本当に良い勉強になりました。
まず、自分が勝手に思い込んでいた弁護士業務に求められるスキルや、バイタリティについての認識が甘かったことを思い知らされました。と同時に、自分の習熟度の不十分さが、他のロースクール生と比較することにより、浮彫になりました。
エクスターンシップでの過ごし方は、基本、毎日2~3冊ぐらい追加される事件記録を読んで、あとは先生がエクスターン生のために用意した課題を検討したりしていると気づくと、日が暮れています(笑)
また、空いている時間帯では、裁判所への傍聴や、電話会議で行われる弁論準備手続の期日にも参加させていただきました。
そして、なんと、担当していただいた先生には、食事にも連れて行ってもらいました!
しかも、1万円弱ものお値段がする高級ランチです!!
もちろん、「ありがとうございます!」の一言に尽きます!!!
ただ私の場合、フォークとナイフを使う食事でのマナーがめちゃくちゃで、ものすごく恥をかきましたが、、、(;^ω^)
ぐぬぬ。。。庶民の暮らしがバレてしまう、、、!笑
そんなこんなで、エクスターンシップについては、色々と勉強になり、周囲からも良い刺激を受ける機会でもあったため、本当に充実した期間となりました。
そうこうしているうちに、ヤバい!もう最終学年です!
あっ、アルバイトの方は、週3回のままです!笑
→ ロースクールでの思い出(3年目前期)につづく
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