ロースクールでの思い出(1年目)

法律

このたび、ロースクールの修了が確定しました!!

 

原級留置することもなく、ストレートで卒業できました(*’ω’*)

私は未修コースでしたので、司法試験を目指してロースクールに通い始めてから、3年間が経過したことになります!

 

初めにですが、私の場合、他学部出身でしたので、純粋未修での入学という部類に入るのかなと思います。

入学前に少しは自分で学んでいたものの、入学当初は、民法の条文が要件と効果からできていることを知らないぐらい無知でした(せめて条文読め!笑)。

 

また、請負契約での契約不適合に基づく損害賠償請求を答案に書く際には、皆さんご存じのとおり、「民法559条、564条、415条1項本文」と順に列挙して書きますが、「有償契約の際の559条って何それ??答案に記載する意味あるの?」って感じです(笑)

 

一口に言って、ヤバいですね☆

 

需要があるかは分かりませんが、ロースクールの1年目~3年目までを振り返っていこうと思います。

 

1年目(前期)

憲法・民法・刑法の基本を中心に学習しました。

「基本書って何それ?」という状態でしたので、もちろん1冊も持っていない状態からのスタートです。

リーガルクエストと聞いて、「その子が言っているのは、漫画かゲームの攻略本の名前なのかな」と初めは思いました(笑)

やがては、自分も、その基本書と「にらめっこ」することになります。

 

ちょうどコロナが流行した年でしたので、前期は完全にオンライン授業でした。

ローの友人と呼ばれる人が、本当に実在しているのかどうか半信半疑なまま、前期終わりまで迎えます。期末試験はオンラインではなく、大学に行って受ける試験でしたので、そこで初めてローの友人と実際に会うことになりました。

 

今までずっと一人で勉強をしていたので、友人と法律の勉強に関する会話をできたことがすごい新鮮でした。素直に、話をしてくれて、ありがとーって感じです!笑

 

そして、ロースクールでの初めての期末試験を迎えます。

そこで初めて、ちゃんとした法律の答案を書くことになったので、テストで書いた答案は、タイヘン見るに堪えない出来になっていたかと思われます(笑)

憲法の答案は三段階審査の形では書けていませんし、民法の答案も要件列挙→充足確認→効果という流れではもちろん書けていません。刑法の答案は、、、うーん、雰囲気です!笑

 

よく書き方が分からないまま、試験に突っ込んでしまっていますね☆

 

ただ、期末試験は何とかフル単で乗り切ることができました。

未修の一年生なので、先生方が成績評価について配慮してくれたおかげなのかもしれません。

 

前期の間、アルバイトは週3日ぐらいの頻度でやっていました。

学費は自分で納めなければならないので(; ・`д・´)

 

その後の夏休みについては、何してたんでしょうねー??

もう覚えていないです(笑)

 

1年目(後期)

後期は、オンライン講義が終わり、大学への通学授業へと切り替わりました。うちの大学の講義は100分授業でしたので、机に向かい合っている時間が長く感じましたねー。「授業終わりまであと何分、あと何分!」とよく時計を見ていました。

 

この後期の民法の授業で、民法の答案での要件列挙の重要性を教わります。今までテキトーに答案を書いていた身からすれば、目から鱗でしたね。この学期は、民法と闘っていた印象しかありません。

あと、商法、民訴、刑訴も始まりました。民訴では常に「既判力とは何ぞや!?」ということを考えておりました(笑)

 

もちろん、答案は練習も含め、定期試験以外では書いておりません( ー`дー´)キリッ

(いったい何をしてたんでしょう)

 

あっ、そうそう。この学期は図書館の地下のスペースで勉強していたことが少しあったのですが、勉強していて一日が過ぎていくのが非常に惜しく感じていた時期でもありました!通っているロースクールに対して帰属意識が持てず、「合っていないかも、辞めようかな」とばかり毎日考えていましたね。

自分の修士論文を引っぱり出してきて博士課程の募集要項を見てみたりとか、ブログを漁って医学部再受験を考えてみたりとか、違うことばかり考えていました。

 

早すぎるモチベーション低下ですね☆

 

結局、優柔不断な気持ちのまま、定期試験を迎えたと思います。

なんとかフル単で乗り切りました。ただ、刑訴は危なかったけどねー。

 

この学期からは、仲良くなった友人が2人ほどいて、その子らとはよく学食とかで食事を共にしました。仲良くしてくれてありがとうね!

 

→ ロースクールでの思い出(2年目)に続く

 

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